先週はチェロのコンサートに2回行ってきました。どちらも若い女性のチェリスト。木曜日ルーブルのAuditoriumであったコンサートは、去年18歳でロストロポヴィッチコンクールで優勝したドイツ人エリザベス・ヘッケル。ジャクリーヌ・デュプレの再来と騒がれた評判のチェリストです。とても音がきれいで至福の時を過ごさせてもらいました。
土曜日はいつものまゆみさん宅での月例コンサートでマヤ・ボグダノヴィッチの演奏を聴いてきました。去年末に八王子であったカサド国際チェロコンクールで2位だった23歳のチェリストです。最後に弾いたピアソラを聴いて、小さな体で迫力あるなあと思っていたら隣にいたラテン音楽にはちょっとうるさいゆみこさんが「あれはちょっとノリが違う」とおっしゃるのです。「そうなんだ」とあまりわからないけれどうなずいたわたしでした。
と、ここでやっと上の写真について。きょうもまたお誘いに乗ってランチへ出かけてきました。うちにいるとろくなこと考えないのでなるべく出かけるようにしています。今日のメンバーは裏同窓会のおちか姐さん、るみちゃん、それに同窓会とは関係のないただ今妊娠8ヶ月の水中カメラマンももちゃんの4人。でまたAsia Palaceに行ってきました。きょうは北京ダックではなく他の料理。上の写真のものにごはん、ウーロン茶たのんでデザート食べておひとりさま14ユーロ。やっぱり中華街は安いです。
きのうのわたしのブログを読んだおちか姐さんがオトコのサガについて話し始めたので今日のメインテーマはまたこれ。それにしてもわたしの周りには先進的な(っていうか突拍子もない)考え方の人がなんて多いのでしょう。
おちか姐さんはわたしよりひと回り上、るみちゃん、ももちゃんはひと回り下。でもみんなわたしのごく「普通」の考えを否定するのです。「浮気をしないオトコなんていない」だとか「女だって好きになったら突っ走る」だとかカゲキとしか思えないこと言うのです。結婚って一応契約じゃないの?と言うわたしは鼻で笑われてしまいました。みなさん、あなたのパートナーに好きな人ができたら手を振って送り出してあげられますか?できないでしょう?わら人形ものよね。(笑) この問題に関しては他の人の意見も聞いて統計を取ってみたいと思います。ひょっとしたらわたしがとてつもなく時代から外れているのかもしれないし。