きのうは今回の4回にわたる
京子ちゃんと美亜のコンサートの集大成ともいえる最後の演奏会でした。日本で3回、パリで1回、短期間に4回という、けっこう弾く本人たちにはきついスケジュールだったかもしれません。ご苦労様と心から言いたいです。わたしは1回目と4回目しか聴いていませんが、やっぱり1回目より最後の方がずっとよかったと思いました。まあ専門の方からみればいろいろご不満もあると思いますがよくここまでこれたなあというのが美亜に関してのわたしの本音でしょうか。これら演奏会が実現できたのも多くの人の支援、応援があったからこそで、ただただ頭が下がるばかりです。この場を借りてみなさまに感謝をさせていただきたいと思います。
コンサートが行われたのはパリ南部にある大学都市、日本館の大ホールでした。巨大なキャンパスの中に各国がその国らしい建物を持っていて留学生や研究者が滞在しているそうです。
キャンパス内の芝生ではのんびり読書や昼寝をしている学生がいて、喧騒としたパリの街中にあるとは思えない雰囲気です。
コンサートのあとのレセプションにはちょっと自慢できるくらいの品々が並びました。月例豪食会メンバーのすずめさん、まりやさん、きよみさんにたよりきってしまいました。館長さん、奥様にもこんな豪華なレセプションははじめてとお褒めの言葉をいただき、わたしたちもやったかいがあったとうれしく思いました。まずはその作品をご覧ください。
すずめさんはオードブル担当。タプナッド(オリーブとアンチョビのペースト)に自家製ドライトマトを乗せたカナッペ、グジェール(チーズ味のシュー)のきのこクリーム詰め、ポワローねぎのマリネを100人分以上作ってくれました。
まりやさんはマカロン3種(チョコレート、ごま、フランボワーズ)、抹茶のフィナンシエ、フランボワーズ入りのケーキをそれはそれはたくさん作ってくれました。
わたしは日本の時と同じオリーブとベーコンのケークサレ、コンゴレ、クッキー数種を作り、今回日本から持ってきたお菓子類も出しました。
きよみさんはきれいなお花のブーケとMaxim’sのチョコレートや日本のお菓子をたくさん差し入れしてくれました。そしてコンサート前の準備を手際よく手伝ってくれました。
「みなさん、プロなのですか?」なんて聞かれてしまいかなり喜ばせてもらいました。「わたしたちってケータリングサービスできるかもね」なんてちょっと本気に思ってしまったのです。
そして最後はこのふたりの顔が締めです。おふたりさん、喜んでくれたかな?
もう一度、京子ちゃん、美亜お疲れ様でした。そしてどうもありがとう!
聴きに来てくださった皆様、少しでも楽しんでいただけたのでしたらそれがわたしたちへの最高のご褒美です。
今回の企画に賛同してくださったすずめさん、まりやさん、きよみさん、本当にどうもありがとう。