日本のテレビが流している情報の量やその緻密さにはいつも驚かされますが、先日フジテレビが放映した「三つ星さらだ・パリの極上を食べる」は、行ったことのあるパリの3ッ星レストラン
ASTRANCEや
LEDOYENが出てきて興味深いものでした。。普通は見れない厨房の様子、シェフの話、調理の現場などが紹介され、自分が食べたものがどのように創作され作られていたのかがわかり、さすが日本のテレビだと感心しました。やはり日本人の食に対する情熱はすごいと思います。わたしなんて作ることにも食べることにも中途半端な興味しかないからこんなブログしか書けないのだと納得。最近快楽物質ドーパミンがかなり足りないらしくどうも感動というものがないのです。だれかドーパミンをふやす方法知りませんか。
きょうの写真は先日神戸でおばの泰子ちゃんと行ったミニ会席「紫陽花」。これからは量が少なくてもおいしいものだけを食べたいわねと行ったお店です。この泰子ちゃん、わたしのブログを読んでくださっている方たちの中でたぶん最年長なのではないかしら。80代で何にでも興味を持っている彼女はおばというより心の友。わたしたちふたりが尊敬する「生き方上手」の日野原重明先生に共通するものを持っています。肉体の加齢は避けられなくても心の若さは考え方次第で保てるということを示してくれる人生の先輩達は本当にありがたい存在です。
先付 養老豆腐 順才 おくら 水前寺のり 山葵
造り 造り盛り合わせ あしらい一通り
台の皿 白身魚と海老と鶏笹身の礒辺風味揚げ ミニトマト アスパラ 甘長とうがらし 水菜 セルフイユ 揚げ素麺 胡麻だれ
御飯 うなぎのひつまぶし ねぎ のり 胡麻 大葉 山葵 出し茶 香の物
水菓子 西瓜