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わたしのフランス生活


ソレイユ宅での豪食

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相変わらず右腕の痛みは取れず、検査をしても何も見つからないので痛み止めでしのぎながら不自由な生活をしているわたしです。おまけにぎっくり腰にもなってしまい一挙に30歳くらい年取った気分。(-_-;)

でもきのうのソレイユさん宅へのご招待は這ってでも行ってきました。いつものことながらただただ感激のお料理とおもてなし。
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ソレイユさんのご子息(こんな言い方するとみんな笑ってしまうでしょうね)Sくんは美亜の幼友達。あの小さくてかわいかった子たちがこんなに生意気になってしまい親はその成長についていけない状態です。
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ふつう異性を意識してしまう年齢のふたりですが、言いたい放題でまるで兄弟みたいです。こんな関係の男友達がいる美亜がうらやましく思えました。
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おやつの時間にソレイユさんが冷凍してあった生地で6種類のクッキーを焼いてくれました。彼女のこのクッキーを食べてしまうと市販のものを買う気になりません。学校から帰ってくるとお母さん手作りのおやつが待っているのが当たり前という環境で育ったソレイユ家の子供たち。
「このうちのお母さんは例外的にお料理が上手であなたたちはすご~く恵まれているのよ」と特に男の子であるSくんには会うたびに話しています。ガールフレンドや妻に間違っても「うちのお母さんはもっとおいしい物作ってた」なんて言ったあかつきは追い出されてしまうものね。(笑)
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ソレイユさんの生きがいのひとつがピアノ。まだ初めて8ヶ月なのにショパンのノクターンをはじめいくつも弾けるようになってしまいました。きのうはその仕上がったノクターンを聴かせもらうのも楽しみでした。届いたばかりの新しいピアノが部屋の雰囲気を変えていました。
ゼロから始めて8ヶ月でどうしてそんなに上手に弾けるの?というくらいすばらしいものでした。Sくんもシューマン、ブラームスを弾いてくれました。美亜もこの前の試験で弾いたドヴォルザークの曲と初見でシューベルトの即興曲とベートーベンを少し弾きました。美亜のピアノを聴くのは2年ぶりのこと。記念に写真を撮っておきました。次があるかどうかわからないからね。(^^;)
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さて食事がテーブルに並びました。ただただ見事。
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この茶碗蒸しはだしから取って作ったそうです。正直こんな上品な味の茶碗蒸し食べたことないです。エビ、鶏肉、しいたけ、たけのこ、三つ葉と具も豊富。
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手巻き寿司用のお刺身NO.1  魚屋さんでおろしてもらったという豪華版。
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お刺身NO.2 どの魚も貝も新鮮で食べる前からみんなわくわく。
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ソレイユさんのお母様直伝の春雨サラダ。わたしは何度かいただいていますがいつも絶品。きっとお嬢さんRちゃんにも受け継がれるのでしょうね。
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ソレイユさんオリジナルの枝豆とクリームチーズのかき揚げ(ガラムマサラ入りの塩が添えられてました)とこれまたオリジナル味の鶏のから揚げ。八角がいい隠し味になったやめられないから揚げです。
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お料理の味はもちろんのこと、彼女のすごいところはテーブルセッティングも絵になることです。だれに習ったわけでもないのに盛り付けひとつでもそのセンスがうかがえます。
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デザートはレアチーズケーキ。最近は毎日のように冷菓を作っているそうです。口の中でトロ~ッととろける食感はなんとも言えません。
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これだけの料理をわたしとおしゃべりしながらちゃちゃっと作ってしまうソレイユさん。人間業とは思えません。尊敬通り越して驚嘆かな。ごちそうさまでした。
by kish-paris | 2007-07-22 13:17 | 食事

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3回目のフランス生活も10年。日々の生活、子育て、何でもありということで少しずつ書かせていただきます
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