わたしのフランス生活


カテゴリ:星付きレストラン( 11 )



アラン・デュカスのBeige

銀座シャネルの10階にあるベージュで母とランチ。メニューは3種類。ヴェジタブルコース6000円、シェフお勧めコース8000円、全部込み6皿の11000円。6000円と8000円のを注文。
量はとても少ないのでちょうどいいがコストパフォーマンス悪いかも。いつもは食べられないパンをたくさん取ってしまった。
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まずはミニグジェール。
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アミューズとしてズッキーニのスープ。
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こしょう入りのバターと発酵バター。
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野菜コースの1品目。
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お勧めコースの1品目。かにをメインにした一皿。
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野菜コースの2品目。スープ。
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お勧めコースの2品目。蒸したすずきのマデールソース。ヤツメウナギの燻製。エシャロットの赤ワイン煮。エシャロットおいしくなかった。
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野菜コース最後の1品。ジャガイモのニョッキ。
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鹿児島産黒豚つぶマスタードソース。とても小さいお肉でした。
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アヴァンデセールのマカロン2種。桜と抹茶。
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タルトタタンとキャラメル味のアイスクリーム。
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オレンジ味の薄いドーム型のチョコレートの中にマンダリンピューレ、チョコムース、オレンジカスタードが入っている。右にあるのはみかんのかき氷にチョコレート味の泡が添えられている。
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シャネルマークのチョコレート。
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by kish-paris | 2008-03-28 02:08 | 星付きレストラン


LES ELYSEESで 誕生日

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まめおの誕生日で私の好きなレゼリゼに。ピアノは処分することにしたので記念に写真を撮っておきます。ヤマハのC3くん、次の持ち主にかわいがってもらってね。
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by kish-paris | 2008-01-18 15:08 | 星付きレストラン


最後の豪食会

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わたしがこれを書いている書斎というかパソコンルームはロフトにあります。フランスではメザニンと呼ばれている場所なのですが、きょうのように夏日になると恐怖のサウナ部屋と化します。フランスの一般家庭にはクーラーなる文明機器は存在しないのでただひたすら耐えるしかありません。1980年代のフランスの夏は現在のような猛暑などなく、7,8月でもセーターが必要なときがあったくらい過ごしやすかったのですがね。ということで汗まみれになる前にここから早く抜け出したいのできょうはしゃしゃっと書きます。(あっ、いつもか)

さびしいことに今回の食事会はお別れ会もかねることになってしまいました。みなさんこれから引越しの準備に追われるそうです。でも今日行ったLes Ambassadeursは最後を飾るににふさわしいレストランでした。アメリカ系のホテルとはひと味違った落ち着いた雰囲気の豪華ホテル、Hotel de Crillonの中にこのレストランはあります。

前回行ったレストランの日本人パティシエの方にパリで満足できるレストランとして教えていただいたのが、ここLes Ambassadeursとわたしたちが最初に行ったAstrance。少なくとも日本人は同じこと感じるのだなあと思いました。このふたつに先週行ったLedoyenがわたしの中ではベスト3かな。
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ここは銀食器をたくさん使っていてテーブルセッティングも落ち着いています。メニューの置き方がしゃれているでしょ。
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まずはアミューズ・ブーシュ。今日は忘れないようにちょこっとメモしてきました。1.ガスパッチョのようなスープ。(タブレ味だそうです) 2.エビのスープというかクリームの中にレバーが入っていてフォアグラ味の泡がかかったもの。3.揚げ物は、かむと小龍包のように口の中でスープがはじけます。4.エスカルゴのムースを包んだ春巻きのようなもの。皮は春巻きよりも薄く中のムースにはちゃんとエスカルゴバターも入っていました。5.トリュフバター(トーストしたパンにつけて食べる) 

1はちょっと??でしたが、残りのものはどれもおいしかったです。トリュフバターがあまりにおいしくてパンを食べ過ぎてしまいあとで後悔することになります。
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アミューズの2で泡を作った器具。最近クリームではなく泡を使った料理が多いなあと思っていたらこんな道具があったのですね。まりやさんによるとカプチーノの泡を作るらせん状の泡だて器でもできるそうです。
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パンはホテルで焼いているものだとか。いつものことながらパンまで味わう余裕はなし。
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前菜1。フォアグラづくし。チェリーソースがかかっています。こんなにフォアグラ食べていいの?というくらい量もたっぷり。
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前菜2。蟹+あん肝と蟹味噌のビスキュイ(スープ)+蟹のレタス巻き、ハーブソース添え。
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メイン1。子牛の胸腺肉(Ris de veau)+レバー。(わたしの大好物) でもこれを取った人はあとで「もう食べられない~」と嘆くことになります。おいしいから残さず食べたのですが重かった・・ 添えてあったパイ皮に乗ったチーズムースも美味でした。
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ミニポテトのソテー。ガーリック味がやめられないおいしさでした。
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メイン2。すずきのソテー。これはすずめさんが取ったものなので詳しくはわかりません。

メインのあとにはチーズのワゴンが2台来て、「お好きな物をお好きなだけどうぞ」とのことでしたがもう食べられない、、と言いながら2種類ずつちょこっと味見してみました。カマンベールもブリもボフォールもコンテもロックフォールもさすが厳選しているだけあっていつも食べているものと違うわと思いました。
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デザートの前の小菓子。といってもかなりの量。パッションフルーツのシャーベットをチョコレートで包んだアイスキャンディー。イチゴとイチゴムースのサンド。3段の銀食器に入っているのはピスタチオケーキ、ラズベリーマカロン、ヘーゼルナッツチョコクリームの入ったミニドーナッツ。これから出てくる本番デザートを考えると半分も食べられませんでした。
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メレンゲでできたケースの中にrhubarbe(辞書によると日本語では大黄というそうな)のアイスクリームが入っていて上に野いちごと金粉がたくさん乗っています。メルヘンチックなデザートでした。
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冷たいチョコと温かいチョコのコーヒークリーム添え。ボール状になった冷たいチョコレートの上から温かいチョコレートをかけるとボールの一部が溶けて、中にバニラアイスが見えるという仕掛けになっています。
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ここでまたチョコレートが。もう味見もできませんでした。
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幻想的な氷の上に乗ったミントアイスキャンディーがお口直しに配られました。バラの花びらが添えられたおしぼりといっしょに。このようなレストランでおしぼりは似合いません。でも日本人にはうれしいのよね。
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せっかくなのでホテルの中を見てください。
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ホテル前のコンコルド広場で撮ったオベリスク。

わたし以外の3人はシャンペン、ワインで酒盛りしていました。(笑) 飲めないわたしはお水。(-_-;) 食事のあとは近くのPassageの中のおしゃれなカフェで再会を誓い合ったのでした。この食事会が続いたのも4人がとても気が合っていたからだと思います。みんなまた新しい地ですばらしい出会いをしてくださいね。
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by kish-paris | 2007-06-07 05:53 | 星付きレストラン


LEDOYENでお食事

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今日のブログは写真がすごく多いです。これはわたしの食記録ですのでゴメン候。

きょうはLEDOYENに行って来ました。先日まりやさんがとてもよかったと言っていたので一度試してみたかったのです。
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まずは4種類のアミューズと薄い紙のような焼きチーズから。左の串にさした鶉の卵のようなものは卵白でできていて中にエビが入っています。赤いマカロンのようなものももちろんマカロンではなく不思議な、でもおいしいもの。右の日本の茶さじに乗っているのはうすいモッツアレラチーズの中にスープだったか何かが入っています。今まで食べたレストランの中でこれだけ手のこんだ、そして味のよいアミューズはなかったと思います。次なる料理に期待を持たせてくれる4種+1でした。
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テーブルの上にはこんなきれいな花が飾られていました。(奥の立っている三角のものが焼きチーズ。
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アミューズはもう終わりかと思っていたら泡の中にまぐろの入ったものが出て来ました。どうもこのレストランの得意料理は「あわ」にあるようです。ソースもデザートも泡状になっているのでとても軽い。
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パンはとある情報によると、かの伝説のパン職人Poujauranのものだとか。でも若いサービスの男の子は知りませんでした。わたしは黒いえび入りパンとベーコン入りパンを取りました。えびは日本の芝エビの味がしたのでちょっとイメージしたものとは違ってたかな。
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アントレはふたりともLangoustine(ざりがに)。ザリガニって言うとなんかそこら辺の川で取ってきたように聞こえてしまうけれどラングスティーヌというと高級っぽいでしょ。ふつうは火を入れて食べるものなのにきょうのは生。初めての経験でした。エビに似ている甲殻類がなぜか蟹のお刺身のよう。とっても新鮮なのだと思います。不思議な味のゼリーとムースの上に乗っていてついついそれぞれの味を確かめたくて別々に食べてしまいました。上に乗っている黒い物はトリュフ。
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きょうこちゃんの選んだ鶏肉とGirolle茸(こもたけ)。味見させていただきましたが、普段わたしたちが食べているとり肉ってなんなの?っていうくらい食感も味も違うものでした。この手のレストランでVolaille(とり)と書いてあっても絶対そこらへんのローストチキンみたいなものは出てこないことがだんだんわかってきました。
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わたしのスモークサーモンときゅうりのマリネ、きゅうりの巻物の中にたぶんきゅうりを液体にしていくらのようなプチプチを作って入れたもの。このプチプチ製造器、数ヶ月前、日本でsmap x smapで使っているのテレビで見ました。好きな液体を薄い膜で覆い小さい粒を作る器具です。サーモンはほぼ生に近くほどよくスモークされていてわたし好み。キャビア、いくらも乗っていて豪華。
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デザートかなと思ったら4種類のMignardises小菓子。左の四角いのはまた卵白を固めた泡系。右の四角いものはてっきりフラン(卵菓子)かと思ったらホワイトチョコの上に乗ったマンゴにバルサミコを使ったソースをかけたものでした。イチゴの乗ったチョコレートのように見えるものはうすいキャラメルのケースに何かの(忘れてしまった)クリームが入っていてかなりびっくり。どれも重そうだったので手をつけるのやめようかと思ったのですがけっきょく全部食べてしまいました。
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まだデザート本番ではありません。これはかなり驚くくらいおいしかったのですが思い出せない。。もう自分の記憶力にはあきれてしまいます。たぶんきょうこちゃんは覚えているでしょう。
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これがわたしたちが選んだデザート。さくらんぼにヨーグルトアイス、薄いメレンゲ。ここでもまた卵白登場。ヨーグルトアイスも滑らかでふわっとして軽いのであっさり食べられました。
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おまけのお菓子。ミニカヌレ、チョコムース、4種のヌガーというかキャラメル。さすがこれは全部食べられませんでした。
でも最後の最後まで重いという感じがせず、ソースなどにクリームでなく卵白を使っているところに繊細さがうかがわれました。

レストランを出たところでマネージャーらしき人が二人の写真撮ってあげるというのでお店の名前をバックにパチリ。「店の宣伝になるからね」ときちんとうしろの看板が入るように撮ってくれました。わたしがブログに載せること知っているのかなと思いましたが、きっと料理の写真を撮っていたのでわかったのかも。なかなか宣伝上手だわ。おじさん、しっかりお店の宣伝しといたからね。このレストランは「当たり」です。一度は行っておきたいパリのレストランのリストに入れる価値ありと思います。
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きのうの雨がウソのようないい天気でした。シャンゼリゼもここら辺は緑が多くてほっとします。

さっき食べたものをもう忘れている・・ 自分が不安。 「あなただれ?」になる前にせいぜいおいしいもの食べておこうっと。
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by kish-paris | 2007-06-02 06:14 | 星付きレストラン


きょうのランチ

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きょうは久しぶりに友人ゆうこさんとお食事。5,6年前にたまたま電話で話しただけなのになぜか意気投合して時々会うことになった仲。共通の悩みは「む・す・め」。しかし今日はその話題は出ず他の話で盛り上がりました。そろそろお互いむすめたちからは卒業し始めているみたいです。

彼女の友人のご主人がやっているこのレストラン「BATH’S]は最近星を取ったのでもうすぐランチメニューも値上がりするだろうと聞き、その前にということで行って来ました。今の値段がパリにしては安すぎるんだと思います。
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まずはアミューズ・ブーシュ。細い棒はパイ生地にチーズを混ぜて揚げたものだそうですがどうしたらこんなそうめんのようにできるのか不思議です。
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前菜はフォアグラのカルパッチョ。あのやわらかいフォアグラをどうやって紙のように薄く切っているのかいろいろ想像してしまいました。たぶん半冷凍してピアノ線のようなもので切るのだろうというのがわたしたちの考え。くるみ、玉ねぎのみじん切りをくるみ油と酢であえたものと岩塩、パルメザンがかかっています。フォアグラは生のものをマリネしているそうです。レバ刺しが食べられるのだからフォアグラだってありなのかも。でも生のようには思えませんでした。
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ゆうこさんの選んだリゾット。なんのリゾットだったのだろう・・
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わたしの選んだカモとマッシュポテト。
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デザートはふたりともタルトタタンにしました。運ばれてきたときわたしのものにだけなんとロウソクが!そして「Bon Anniversaire!」(おたんじょうびおめでとう)と。ゆうこさんがあらかじめたのんでくれていたそうです。粋な計らい・・ 感激しました。ちょっと早めのバースデーでした。
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そしてマリアージュフレールのBirthday Teaをプレゼントしてくれました。さすがいつも心細やかなゆうこさんです。こういうことされ慣れていないわたしは(^^;)少し戸惑ってしまいました。でもうれしかった。。ありがとう、ゆうこさん。
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帰りの電車でそっと撮った写真。なかなかユニークなカップルでした。ちなみに右が女性。最初両方男だと思っていたのですが右が左に抱きついてチュッチュしてたので横顔から女性だとわかったのです。この頭でできる仕事ってなんなんでしょうね。

またひとりここパリからいなくなってしまう人が増えました。(-_-;) きょうのゆうこさんも今年中には日本に転勤になるそうです。転勤族の友人が昔から多いので定期的に訪れるさびしいときです。でも日本で会っているから関係は変わらないのよね。
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by kish-paris | 2007-05-30 06:17 | 星付きレストラン


5月の食事会

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日本ではあまり感じないのだが、フランスの雑誌は読む人の階層によってかなり内容が違うようだ。たとえばゴシップ誌。○○は▼▼に夢中!だとか■■は○○なしじゃ生きてけないの!なんていうのが表紙に出ている雑誌はどうもインテリ層は読んでないみたい。この前病院の待合室で暇つぶしにある雑誌を手にしてみたら「わたしってこんなにフランス語すらすら読めたかしら?」というくらいわかりやすかった。あとで考えてみたらこの程度のフランス語しかわからない人が読んでいる雑誌らしい。何枚もの写真の下にちょこっと文章がありそれ自体がストーリーになっている雑誌も見たことがある。マメオが「うちにいたbonne(女中)が大好きだった雑誌」と言っていたので社会的階級のはっきり分かれているフランスらしいと思った記憶がある。そういえば日本に住んでいたときマメオが新聞を読んでいる浮浪者を見て驚いていた。新聞を読める人がどうして路上で生活しているのか理解できなかったらしい。日本の文盲率の低さからもわかるように日本の教育レベルが下がったと言っても平均すると日本の底辺は他国より高いのではないだろうか。

前置きが長くなりました。きょうは定例豪食会5月編です。行ってきたのはまたまたシャンゼリゼからすぐのHotel Lancaster内のLa Tabel de Lancaster。突然シャンゼリゼ通りが封鎖されたので(新大統領のパレードがあるのだとか)ケータイ、地図を忘れた方向音痴のわたしはとてつもなく苦労してお店に着きました。みなさまを1時間近く待たせてしまい申し訳なかったです。

このレストラン、トロワグロ(リヨン郊外で30年以上3ツ星を取り続けている有名シェフ)が監修しているのだとか。とても落ち着いた雰囲気で日本の雑誌でも紹介されている今評判のレストランです。
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最初に出てきたアミューズはアーモンドのガスパッチョぶどう入り。なんでガスパッチョが白いのかわからなかったので何が入っているのか聞いてみたらアーモンドを絞ったものなのだとか。いわゆる杏仁の味は全くせず少し酸味がきいていてまずまずのお味。
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オードブルはアスパラガスのグリーンソースがけ。ミントだとかインド風のスパイスだとかを使っていてエキゾティックな一皿でした。これだけたくさんの新鮮なアスパラガスを食べられるなんてしあわせ。
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3種類のパンが銀製のコップに入れられて出て来ました。どこのパンか興味があったので聞いてみたら15区のカイザーのものだそうです。
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今日のメインはかじきのココナッツグリーンソースとリゾットの揚げたもの。さかなは火の通し具合でこんなにしっとりふんわりできるのだと学びました。
Boule de riz(ライスボール)と書いてあったのでてっきりおにぎりがついてくるのかと思ってしまいました。ここのシェフもいま日本的なものにこっているそうでア・ラ・カルトにはKoshi HikariやYuzuという言葉も見られました。サービス係のおにいちゃんも日本語一生懸命使ってくれ、数十年前では考えられないくらい日本のイメージがここフランスでは変わったのだなあと再認識しました。
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わたしが取ったデザート、レモンスフレのハニーレモンソースがけ。ふわふわでライムの香り豊かなデザート。

このレストランのパティシエールは日本人女性。食後お話に来てくださり、とても興味深い話をいろいろしてくださいました。大学で法律の勉強をしたあとヨーロッパに2年の予定で来て、1年間フランス語を勉強したあとさて残りの1年をどう過ごすか考えてコルドンブルーの料理学校に通ったそうです。そのあと3ヶ月の研修予定で入ったラデュレにそのまま引き止められ結局3年間働いて、のちにパリ、ロンドンの有名どころで研鑽を積み、3年前にこのLancasterがレストランを開いたとき誘われてデザート部門を率いることになったそうです。

フランスは料理の道にいく場合15歳くらいで下働きとして始めるのが普通らしいです。でも本当にその道を極めるのはひとにぎりだけ。勉強が嫌いだから、できないからという理由で料理の道を選ぶ若者も多いらしく、彼女は挫折した若い人たちもたくさん見てきているのでそのむずかしさがわかるそうです。

お話の中から、どうして彼女がいろいろなチャンスに恵まれ、人に求められてきたのかわかるような魅力的で素敵な女性でした。「パリでお奨めのレストランは?」と聞いたら2つあげてくれました。ひとつはわたしたちが最初に行ったアストランス。そしてもうひとつは・・・ 来月の私たちの最後の食事会の場所にすることにしました。けいこさんどうもありがとう!
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まりやさんが選んだケーキ。少し味見させていただきましたがおいしかった~。
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すずめさんときよみさんが選んだミルフイユ。これもサクサクで美味でした。
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すみません。またかじってから写真を撮りました。小さな四角いチョコレートでできた器、中にパッションフルーツのピューレが入っていたのですが、どうやったらこんな薄いチョコレートの器が作れるのか不思議に思っていたら、ほぼプロであるまりやさんが説明してくれました。テンパリングとつるつるにした容器が大事だそうです。

話のつきないわたしたちはこのあとマックに。(前回はマックのライバル、クイック) ここで庶民だとわかってしまうでしょ。(笑) 

今日のレストランは味も量も満足のいく、そして気取らずフレンドリーなところでした。

La Table de Lancaster Tel : 01-40-76-40-18
7, rue de Berri, 75008 Paris
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by kish-paris | 2007-05-17 04:55 | 星付きレストラン


4月はピエール・ガニエールでお食事会

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4月のお食事会はシャンゼリゼから少し入ったところにあるピエール・ガニエールPierre Gagnaireでしました。このお店は最近東京(表参道だったかな?)にもできましたよね。このレストランもホテルの中にありました。(なぜかホテルに入っている有名店って多いみたい)

まずはテーブルセッティングから。こんなところからもアイデアをいただくことができます。中に入ってパッとテーブルを見た時にお客をうならせることができるか、そこから勝負が始まっているような気がします。このレストランの食器もAstranceと同じBernardaudでした。

次回のブログに日本で行った正統派フレンチもアップするつもりですが、豪華ではあるのに何かセンスが違う。他人のものにあこがれて一生懸命追いつこうとしている努力を感じさせてしまうのではないかしら。

フランス人って昔は手づかみでものを食べてたって知ってました?今じゃマナーがどうのこうのと言われているけれどフォークやナイフってよそから来たものらしいですね。他人に不愉快な思いをさせない程度のマナーで食べればいいんじゃないかしらとわたしは思うのですが。かしこまっていたらおいしいものもちゃんと味わえないですものね。
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まずはアミューズ・ブーシュ。きょうはオードブルの数が多いのにその前にアミューズが出て来ました。
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ここのメニューはわたしたちの好きなちょっと懐石風、ちまちまたくさんのものが味わえるコースです。でもガニエールシェフ、今日本的な物に凝っていらっしゃるのか和のものをけっこう使っています。おいしいはずのビーフコンソメに大根おろし、しょうがが入っていて、思わず「これってただの天つゆよね」と感想を日本語で述べてしまったわたしたちでした。説明されてもメニューを見てもよくわからない5種類の品々が出て来ましたが、どれがどれなのか何が入っているのかよくわからず想像たくましく食しました。ゆずを使った洋梨があったはずなのにどれかわかりません。
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ちょっと変わったパンが出されてパターもおいしかったのに、とにかく品数が多いのでとてもパンを味わう余裕がありませんでした。
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これはまだメインではありません。セルフイユ(チャービル)味のグリンピースクリームの中に春野菜と若鶏のムースが入っています。
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やっとメイン。きょうはカリカリ皮付きの真鯛。ニョッキとは程遠い味のローマ風ニョッキとクレソンの煮つけがつけ合わせ。(煮つけじゃないわね。もっとしゃれたもの。クレソンに火を入れてもおいしいんだと発見しました) 
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デザートの前の甘味。一つ一つは小さいものです。
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ここからが本当のデザート。Fromage blanc(白チーズ)の上に人参のクリームが乗っているものとシャーベット。人参味が苦手なわたしはちょっと引いてしまいましたが食べてみたらオレンジといってもわからないくらいフルーティーなものでした。
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小さい野いちごのケーキ。これは正直いらなかった、わたしには。
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もう甘いものは食べられないところにピエール・ガニエール風チョコレートづくしのデザートが。。もう食べられませんでした・・・

最後にわたしは紅茶をたのんだのですがこれまた日本の急須で出て来ました。塗りの入れ物に入ったチョコレートといっしょに。ここまで日本を意識するのねと日本人のわたしたちは感激もなく眺めていたのでした。

今日の感想?一品一品凝っているのはわかるけれどこれは絶品だったというものがなかった・・
そして最後のデザートは多すぎ。アンケート用紙があったわけじゃないので意見はここでしか書けないけれどちょっとシェフに伝えたいかな。たぶん日本のお店では違うもの出しているのでしょうけれどね。

それにしてもいつも思うのだけれど、お昼時の星付きレストランって男のお客さんばかり。アルコール飲んでゆったりのんびりおしゃべりしながら(とてもビジネスのお話のようには思えない)3時くらいまでおいしいものを食べているあの人たちって何者なのでしょう。そんなことしてて会社大丈夫?とつっこみたいけれど大きなお世話なのかもね。
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Vuittonの前のシャンゼリゼ通り。

ここで待ち合わせの間、日本人のおじいさんでスケッチしている人がいました。ちょっとおしゃべりしながら画集も見せてもらい、あまりに素敵な絵なのでデジカメで写真も撮らせてもらいました。お弟子さんもいる画家で個展もしているとおっしゃっていたのに名前を聞くのを忘れてしまいました。立ち止まってささっと風景を描けるなんてあこがれてしまいます。
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うちの門に咲いている今が盛りの藤棚。何の手入れもしてあげてないのにこの季節、けな気に毎年たわわに花をつけます。ヘタに手をかけないほうが自然に美しくなるのかもしれません。人間もそうだと簡単なんだけれどね。
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by kish-paris | 2007-04-29 20:08 | 星付きレストラン


3月の食事会

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このブログにわたしたちの豪食ランチを載せるたびに言われること。「いいもん食べてるねえ。優雅だねえ」 うん、そうかもしれない。でもわたしたち所詮サラリーマンの妻。特に贅沢しているわけでもないし、おまけに夫の度重なる転勤のせいで仕事をすることもままならずキャリアを積むこともできなかった、なんていうかちょっとした犠牲者なのです。わたしなんて孤独な現地妻だもんね。たまにはいいじゃない、こんな食事。6月までの期限付きなんだし。というわけで今日はFour Seasons Hotel Georges Vの中にあるLe Cinq に行ってきました。

ホテルに入るや「ねえ、あれって市川海老蔵じゃない?」とすずめさん。そう、パリで歌舞伎の公演があるらしいのです。すべすべお肌の男前でした。
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こういう星付きレストランのサービス係ってちょっと日本語しゃべったりしてみんな日本人慣れしているみたい。でもさすがサービスは一流で笑顔が絶えず感じがいいの。まるでフランスじゃないみたい。いっときの夢であっても大事にされてるって感じられるのは幸せだわ。
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これはうす~いオニオン味のゴーフル。やめられない、とまらないおいしさ。もし売っているんなら買って帰りたかったです。
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オードブルの前に出てきたセロリスープ。ちょっと生姜味がしてうちでマネできそう。これの入っていたお皿、かなり大きいのに真ん中が直径4cmくらいしかくぼみがない。こんなお皿使い回しできないだろうなあと普通の主婦は考えてしまいました。
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全員が選んだ前菜。山羊チーズ入りラビオリ。ラビオリというより餃子の皮でした。
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3人が選んだラム肉と夏野菜。
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すずめさんが選んだ魚(ほうぼう)
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口休めに出てきたバニラのパンナコッタ。
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デザート1、ティラミス。
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デザート2、ボストックというお菓子のベリーソース添え
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デザート3、チョコレートスフレ。
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おまけのデザートシャリオ。風情のある家具調のシャリオです。6,7種類のチョコレートやカリソン(南フランスのアーモンド菓子)、ヌガー、などなどいろいろあって好きなだけ食べていいと言われたけれどおなかいっぱいでほとんど食べられず。
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このホテルはあちこちに生花が飾ってあってあまりのきれいさに思わずパチリ。
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ホテル近くの工事中の建物の壁がちょっと芸術的だったのでこれも載せます。

この前ソレイユさんに写真を横に並べる方法教えてもらったのにまだ試していません。だからいまだにずらずらたてに並べるだけのセンスのないブログです。

今日の食事は・・トラディショナルなおいしいフレンチでした。わたし個人としては前回のLes Elyseesのほうが衝撃的でよかったかなあ。
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by kish-paris | 2007-03-14 06:51 | 星付きレストラン


今月の豪食、ふたつ星

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すみません。今日も食べ物ネタです。いつもの「期限付き豪食の会」メンバーとシャンゼリゼにあるLes Elyseesで2月のランチしてきました。ここは自信を持ってお勧めできます! 何回か来たことあるすずめさんによると今日のは特にすばらしかったそうです。まずたたずまいがおしゃれ。
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この写真だと明るく写っていませんが、天井から日が差し込んでレストラン内はとても明るい雰囲気なのです。
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まず出てきたのは温かいかぼちゃクリームの上にすかんぽ(オゼイユ)のムースがきれいにしぼりだしてある1品。上にはサーモンのフィロ巻きと思われるものが乗っています。こういう料理って何が入っているのかよくわからないけれど、考え出す人って試行錯誤の研究の後に新しい味を生み出すのかそれともひらめきでパっと思いつくのか、いずれにしても天才だわ。
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オードブルはたくさんのグリーンアスパラガスにイベリコハムとかわいいニョッキ。ソースがいいお味で、バターたっぷりなんだろうなあと思いながらもけっきょくパンにつけて食べてしまいました。ちなみにわたしが選んだパンはオリーブパン。
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メインの豚。これが豚肉なの?ってみんなでびっくりしました。とにかくしっとりやわらかで上等のジゴ(ラムのもも)のよう。照り焼き味らしいけれどそんな単純な味ではありませんでした。添えてあるのは青梗菜の上に生姜とシブレットのふりかけみたいなものをのせたもの。ふりかけなんていうと安っぽく聞こえてしまうわね。どうも庶民ですのでこんな表現になってしまいます。たぶんシェフはアジア的なものをイメージしてこの料理を考えたのでしょうが、しっかりフレンチでした。
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お口直しに変わったシャーベットが出てきました。どうしてこんなアイデアが浮かぶのか不思議ですがシャーベットにこしょう、オリーブオイルが入っているのです。話だけ聞くと絶対食べたいと思わないでしょうね。わたしだってそうだもの。でもいけるのです、これが。
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デザートを作っているパティシエは日本人女性だそうです。(女性だからパティシエールになる)アメ細工をほどこした芸術的な作品です。左の生姜味のシャーベットに刺さっている紙のように薄いものはチョコレート入りのアメ。アメのボールの中にはヘーゼルナッツが入っているというこりよう。さすが日本人だわ。
右の筒状のものは中がとろりとしているノワゼット(ヘーゼルナッツ)のケーキです。

おまけは4つのプチフール。食べられるかなと一瞬思いましたが、紅茶といっしょにぺろり。

実はきのう胃が痛くて朝から薬を飲んでいたのです。今日のためにどうしても体調を整えなければとタケダの胃腸薬と漢方を念じながら飲んでいたのでどうにか乗り切りました。今晩も用心のために消化剤を飲んでおこうっと。

大大満足の食事会でした。
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by kish-paris | 2007-02-16 04:14 | 星付きレストラン


第二回フレンチ食べ歩き

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今日は前回と同じメンバーでフレンチレストランDominique Bouchetに行ってきました。
その前にオペラのBOOK OFF(パリにもあるのです)に寄ったのでオペラ座をパチリ。
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ついでに横にあったチョコレート屋さんも。日本にもあるわよね、このお店。
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今日のお店のオーナー、ドミニク・ブシェ氏は20代でかのトゥールダルジャンのシェフになり、そのあとはホテル・ド・クリヨンの総料理長を務め独立した人。日本のトゥールダルジャンも彼が指揮を取って立ち揚げたのだとか。予約はかなりつまっているらしくわたしたちが最初に希望した日は1ヶ月以上前だったにもかかわらず取れませんでした。

ほとんどのお客が男性だったのはちょっと驚き。ビジネスで使っている様子でもなかったのでなんなんでしょう、あれは。日本ならお昼時のフランス料理店なんて女性ばかりなのにね。

席に着いてすぐ写真のチーズ味のクッキー、パイ、パウンドケーキが出てきました。なんていうことないものなのに味がやっぱりそんじゃそこらのものとは違います。微妙なところでシロウトの作ったものとは差があるのよね。
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わたしとまりやさんの取ったアントレはオマールソースのリゾットとえび。
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ちあきさんはホタテのカルパッチョ。マンゴやビーツのみじんにオリーブオイル、塩のみで味付。
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きよみさんは野菜の前菜。これもおいしそうでした。
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メインはris de veau(子牛の胸腺)。わたしの大好物なので迷わず選びました。ソースも満足のいくものだったのですが、欲を言えばもうちょっと表面をカリッと焼いてソースをもっとたくさんかけてもらいたかったです。横に添えてあるのはマッシュポテト。すごくおいしいということは・・ポテトと同じ量のバターを使っていることなのよね。まあたまにはいいでしょう。
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ちあきさんときよみさんの取ったデザート。これはあまりに普通すぎて他のにすれば良かったと思ったみたいです。
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こちらはチョコレートづくしのデザート。おいしいんだけれどわたしは食べ切れませんでした。
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口の中があま~くなっているところにおまけのお菓子が運ばれてきたのですが、さすがに全部は食べられませんでした。棒のように立っているのはマシュマロ。
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帰るときにちょうどドミニクさんが日本語で挨拶してくれたのでいっしょに写真を撮ってもらいました。150回日本に行ったことがあるとのことで少し日本語もわかるみたいです。座っているおじさんはなんとかという有名なスターだそうですがわたしたちには知らない人なのでただのおじさんでしかないのよね。名前も忘れてしまったわ。あのー、みんな、ごめん!わたしたちの顔はカットさせてもらいました。わたしの顔があまりにヘンなので載せたくないの。今日のわたしずっとあんなに恥ずかしい姿だったの? あ~、いやだっ!

お腹が満足したところで来月の予定を決め、解散となりました。
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by kish-paris | 2007-01-25 06:57 | 星付きレストラン

    

3回目のフランス生活も10年。日々の生活、子育て、何でもありということで少しずつ書かせていただきます
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