わたしのフランス生活


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日本はいいわ

わたしにとってブログをやる上で一番楽しいのは写真を載せることなのですが、なぜか日本に置いてあるこのパソコンに写真を取り込むことができません。ということで表参道のクリスマスも東京タワーもおいしかったものも全部デジカメの中。下手な文章だけでごめんなさいです。

日本に来る前ちょっと落ち込んでいたので、マメオが少しは気にしているのか「元気?」と電話してきました。あの人にはわたしが「孤独な現地妻」であることを印象付けてあるし、空港へ向かう車の中では「もう帰ってこないかも~」と下を向いて暗~くさびしそうに言っておいたのでそれもきいたのかもしれません。彼はこのブログのことは知らないからこれからも「フランスでの生活に耐えているわたし」を強調しておくことにします。(笑)

ソレイユさんに手伝ってもらって(手料理の差し入れ付きで)無事引越しも終わったのですがなかなか片付きません。でもこのマンションは気に入りました。わたしの部屋はともかくとして共用部分の豪華なことにはびっくり。ちょっと優雅な気分にさせてもらっています。最近のマンションは進化しているのですね。ホテルライクとうたっているだけあってラウンジだけで3つ、サロンライブラリー、24時間レセプション、ドアマン、メードサービス、ゲストルームと本当にホテルみたいなのです。残りの日々をマンション内探検しながら楽しませていただきます。

それにしてもやっぱり日本は暮らしやすい国ですわ。ルール、秩序を守り、責任を持って仕事をするという点では世界一ではないでしょうか。わたしたちはもっともっと自国に自信を持っていいと思うのですが。。 引越しの時てきぱきと仕事をしていたうちの二人は17歳でした。今の若い人はきちんと教育されていれば信頼できると思います。日本のメディアはいつも日本と日本人を問題視しすぎているとわたしは感じているのですが、フランスというちょっと特殊な国民性の国に住んでいるからよけいそう思うのかもしれません。

やっぱり写真がないとさびしいわね。誰かやり方わかる人いないかなあ。
さああしたも日の出とともに目覚めるのでもう寝ないと。注文してあるブラインドが木曜日まで来ないので丸見え状態なのです。それではおやすみなさい。
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by kish-paris | 2006-12-26 01:00 | 日本


今日の食生活はいまひとつ・・・

今日は久しぶりにいとうさんとランチ。Les Bouquinistesを予約。

いとうさんの先日15歳になったばかりのおぼっちゃまMくんは来年2月にパリ国立高等音楽院のピアノ科を受験します。(美亜がバイオリン科にいる学校) 彼は去年まで美亜がついていたピアノの先生に習っているのですが、今日はその先生のことがひとしきり話題になりました。その先生は数年前まで毎年何人かの生徒をパリ国立高等音楽院に合格させることでよく知られていた教師なのですが、このところ「さくら咲く」がとんと聞けない状況。そうなってくると生徒なんて現金なもので、彼女の夏の講習会に人が集まらなくなってしまいました。当然優秀なMくんに気合を入れて力を注いでしまうのでしょう。でもシロウトのわたしが話を聞くだけでも「えっ?」と思うことが多々あり「どうしちゃったの、先生?」と聞きたくなってしまいました。最近自分の年齢より上の人がちょっとでもおかしな言動を見せると、ひょっとしてアルツの初期症状?とギョッとしてしまうのです。それにしても教師と生徒の関係ってむずかしいわね、いとうさん。
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さて今日のお料理。まず前菜は鱒と鯛のマリネを注文。味はとてもよかったのに、鯛の骨の取り残しがあったのが気に食わなかったわ。わたしは子供の時から「魚が軟体動物だといいのに」と思っていたくらい魚の骨が嫌いなので許せなかった・・
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メインはお肉アレルギーのいとうさんは当然さかな。きょうは生鱈。おいしかったそうです。よかったね、いとうさん。
でも、でもです。わたしの選んだカモ。これは許せないくらいはっきり言ってまずかった。写真ではまあまあに見えるけれど、「これはないでしょう」とつっこみたくなる一品だったのです。けっこういろいろなところで紹介されているレストランとは思えないくらい失望させてもらいました。ほとんど残してしまったわ。
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デザートは、わたしは柑橘類のフルーツサラダとシャーベット。これはおいしかったです。
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普段からご飯は食べずにパンばかりといういとうさんはなぜかお米のミルクデザート。おいしいか聞くの忘れました。
メニューに鴨があれば必ずそれを選ぶわたしとしてはきょうのは手抜きと言い切らせていただきます。
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帰りはPorte Maillot経由で帰ってきたのでアンジェリーナのモンブランを買ってきました。いとうさんとどこのモンブランがおいしいかという話をしたあとだったので楽しみにしていたのに・・・ 
10年前に初めてこのモンブランを食べた時は感激しました。それから食べるたびに少しずつ「あれっ?」と思い、ついに今日「これでもう会うこともないわね」とさよならをしたのです。中のクリームと底のメレンゲは昔と変わらずおいしいのに、肝心の栗のクリームが甘すぎて硬すぎてぜんぜん納得できない。東京のアンジェリーナのモンブランを食べた友だちは中のクリームがパリのと全く違うと言っていたので、パリと東京で相談して作り直せばいいのに、と思ったわたしでした。
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by kish-paris | 2006-12-05 20:48 | レストラン・パリ


ポン・ヌッフ

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このところ雨続きなのですが、今日ポン・ヌッフpont neufに着いたとたん、一瞬ぱーっと日がさしたのでデジカメ出してパチパチ写真撮ってしまいました。このポン・ヌッフ、直訳すると「新橋」になるのですが、日本の新橋はパリの「新橋」から名前がつけられたと聞いたことがあります。上の写真が新橋そのもの。
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これは新橋の右隣の橋。名前は面倒なので調べません。あしからず。
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そしてこれは新橋の左隣の橋。
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船着場と観光船
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セーヌ川をはしっている観光船から見たパリはホントきれい。犬のフンに出会うこともないし、しかめっ面したフランス人の顔もよく見えないし、なんといってもこの街自体が芸術作品だと思える建物が川沿いにたくさん建っているんだから。フランスの現代建築は失敗作ばかりだけれどかつてのフランスには優秀な建築家がたくさんいたんでしょうね。
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橋の上にある銅像か石像。(よく見なかった・・) 何なのか興味のある方はガイドブック見てね。
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橋の上から見た小さな中州。

このセーヌ川を下って行けば先日豆腐なべをごちそうしてくれたゆみさんのお宅に着くんだなあと思って見ていました。

12月になってうちの近所もクリスマスデコレーションが見られるようになりました。さっき郵便局に行ったついでに撮ってきたので少し載せます。
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                      駅前
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市役所のイリュミネーション。この市役所は元お城だったのでけっこう風格があります。
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                郵便局前の貧相なサンタ
クリスマスは東京にいるから表参道のイリュミネーションでも見に行こうかな。
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by kish-paris | 2006-12-05 20:13 | フランス


第一回星付きレストランで会食

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パリ最後の年を星付きレストランで散財しようと決めて2週間。今日第一回目が実現しました。
正直1回目からこんなに当たりのレストランに行ってしまうと次からわたしたちの評価がきびしくなってしまうかも。きのうの夜は今日のために何も食べなかったのですが大正解。

Astrance 4, rue Beethoven, 75016 Tel : 01-40-50-84-40

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わたしたち専用のようになってしまった2階に通されたらこんなかわいいセッティングが。
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お料理はおまかせで、まず小さなグラスに入ったカボチャのムースでスタート。
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フォアグラをこのようにして食べるなんて目からうろこです。マッシュルームを紙のように薄く切ってそれをフォアグラと交互に重ねミルフィーユにしたててあります。上にはほんのりシナモンがかかってます。フォアグラ自体も葡萄ジュースにつけてあるのだとか。
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お魚はあんこう。玉ねぎとムール貝が添えてあるのですがなんとも言えない不思議な味。マンゴーとパパイアを細かく叩いたものがあんこうにぴったり。どうしてこういうマッチングが考えられるのだろう。
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これはたぶん魚と肉の間の口やすめに出されたのだと思うが、チョリソを添えてチョリソ味ソースをかけたレンズ豆の煮込み。チョリソのソースがとてもおいしかったです。
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お肉はpintadeほろほろ鳥。たぶんすごく質のよいものを使っているのでしょうが、こんなしっとりとした味のある鳥はめったに出会えるものではないと思います。時間をかけてじっくり焼いたと説明がありました。
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またまたお口直しなのかレモングラスの小さいシャーベット。レモングラスってタイ料理に良く使われる野菜だと思っていましたが、こうやってデザートにも使えるのね。
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デザートが運ばれてきてびっくり。3種類もあったのです。そのひとつひとつがカンゲキもの。
まず白い筒状のものはメレンゲでできていて容器そのものが食べられるのです。中に洋ナシのシャーベットが入っています。このメレンゲも絶品でしたが中の洋ナシのシャーベット、口に入れたとたん、これ作った人天才!って思いました。ふたつ目のデザートはイル・フロタントと説明されましたが、カスタードともどももっともっと高級な食感、味でした。3つ目は濃いチョコレートムースの乗ったサブレ。 
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これで終わりかと思いきや、卵のカラに入ったジャスミンティー味のクリームのようなミルクティー、ミニマドレーヌ、フルーツの盛り合わせが出てきたのです。

すべて素材を厳選しているのがわかり、客を絶対満足させるぞという意気込みの感じられる料理でした。だれにでも自信をもって勧められるレストランです。

料理は芸術だ!とうなずける一日だったのです。
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by kish-paris | 2006-12-02 04:21 | 星付きレストラン

    

3回目のフランス生活も10年。日々の生活、子育て、何でもありということで少しずつ書かせていただきます
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