わたしのフランス生活


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楽器

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我が家は3人家族なのですがなぜか楽器がたくさんあります。わたしは全くなにも弾けないので残り2人のものばかりなのですが。
グランドピアノ、電子ピアノ、バイオリン2台、ギター、ウクレレ、フルート、それにマメオの情熱というか趣味のハープ6台。上の写真がそのハープの1台なのですがクラシックハープと違ってペダルがありません。アイリッシュハープと中南米音楽で使われているインディアンハープがあります。

マメオは10代のときに中南米音楽に出会いハープをどうしても弾きたいと思ったそうです。その情熱はスペイン語をマスターするというところまで行きつき、ついには南米転勤の仕事も見つけ移住しようとまで真剣に考えていました。しかし実現寸前になって仕事であったプロジェクト自体がなくなってしまったらしいです。だから今こうしてわたしのような良き妻と結婚しているわけなんだけれどね。

この良き妻、最近彼の弾く中南米音楽に悩まされています。以前は下の階で弾いていてくれたのにここのところリビングでバンバン弾くので、吹き抜けになっている我が家はこの泥臭い音楽で満たされてしまうのです。自分の好きな音楽なら気にならないのでしょうがどうもあのハープの音楽、わたしは苦手なのです。でもまだなにも言えずに良き妻はじっと耐えている状態なの。

わたしの家系には音楽を職業としている人はゼロ。マメオの家系にもアンヌ・ケフェレックというピアニストがひとりいるだけです。でもお国柄なのでしょうか、マメオの家族には代々ちょっとした趣味として弦楽器やピアノをやっていた人たちがたくさんいました

マメオのおばあさん、彼女のお父さんおじいさんがバイオリンを趣味として弾いていたそうで、今ではとても手の出ない貴重品グァダニーニ(確か今買おうと思ったら数億円のはず)を持っていました。製作されたころに彼女の先祖が買って引き継がれてきたものだったので、数百年前は別に高価なものではなかったらしいですが。残っていれば今頃美亜が・・なんてみんなで言っています。

そのおばあさん、それはそれはグァダニーニを大事にしていたそうです。旅行のときは必ず信用のおける親しい友人に預けていたのですが、60代後半にイタリアを旅行したそのときに限っていつものその友人が不在でした。それでバイオリンを持ってイタリア旅行に行ったそうです。それが間違いの元だったのですが、その宝物のように大事にしていたバイオリンを彼女はなんとホテルに忘れてきてしまったのです。それに気づいてホテルに連絡したらしいですが、時すでに遅く見つからずじまい。あら残念と簡単に言えないなんとももったいない失敗談なのです。
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そして高価なバイオリンはどこかに消えてしまい、残されたのはこの木製の譜面台とストラディバリウスの複製品。遺産としてうちに来たのですが、譜面台にはけっこう凝った装飾が施してあります。ろうそく立てがついているのですが楽譜が燃えたりしなかったのでしょうかね。
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by kish-paris | 2007-02-22 07:24 | 生活


今月の豪食、ふたつ星

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すみません。今日も食べ物ネタです。いつもの「期限付き豪食の会」メンバーとシャンゼリゼにあるLes Elyseesで2月のランチしてきました。ここは自信を持ってお勧めできます! 何回か来たことあるすずめさんによると今日のは特にすばらしかったそうです。まずたたずまいがおしゃれ。
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この写真だと明るく写っていませんが、天井から日が差し込んでレストラン内はとても明るい雰囲気なのです。
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まず出てきたのは温かいかぼちゃクリームの上にすかんぽ(オゼイユ)のムースがきれいにしぼりだしてある1品。上にはサーモンのフィロ巻きと思われるものが乗っています。こういう料理って何が入っているのかよくわからないけれど、考え出す人って試行錯誤の研究の後に新しい味を生み出すのかそれともひらめきでパっと思いつくのか、いずれにしても天才だわ。
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オードブルはたくさんのグリーンアスパラガスにイベリコハムとかわいいニョッキ。ソースがいいお味で、バターたっぷりなんだろうなあと思いながらもけっきょくパンにつけて食べてしまいました。ちなみにわたしが選んだパンはオリーブパン。
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メインの豚。これが豚肉なの?ってみんなでびっくりしました。とにかくしっとりやわらかで上等のジゴ(ラムのもも)のよう。照り焼き味らしいけれどそんな単純な味ではありませんでした。添えてあるのは青梗菜の上に生姜とシブレットのふりかけみたいなものをのせたもの。ふりかけなんていうと安っぽく聞こえてしまうわね。どうも庶民ですのでこんな表現になってしまいます。たぶんシェフはアジア的なものをイメージしてこの料理を考えたのでしょうが、しっかりフレンチでした。
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お口直しに変わったシャーベットが出てきました。どうしてこんなアイデアが浮かぶのか不思議ですがシャーベットにこしょう、オリーブオイルが入っているのです。話だけ聞くと絶対食べたいと思わないでしょうね。わたしだってそうだもの。でもいけるのです、これが。
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デザートを作っているパティシエは日本人女性だそうです。(女性だからパティシエールになる)アメ細工をほどこした芸術的な作品です。左の生姜味のシャーベットに刺さっている紙のように薄いものはチョコレート入りのアメ。アメのボールの中にはヘーゼルナッツが入っているというこりよう。さすが日本人だわ。
右の筒状のものは中がとろりとしているノワゼット(ヘーゼルナッツ)のケーキです。

おまけは4つのプチフール。食べられるかなと一瞬思いましたが、紅茶といっしょにぺろり。

実はきのう胃が痛くて朝から薬を飲んでいたのです。今日のためにどうしても体調を整えなければとタケダの胃腸薬と漢方を念じながら飲んでいたのでどうにか乗り切りました。今晩も用心のために消化剤を飲んでおこうっと。

大大満足の食事会でした。
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by kish-paris | 2007-02-16 04:14 | 星付きレストラン


Le cercle du 17eme

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今日はまたまた裏同窓会。パリコレの季節になると忙しいるみちゃんを除いたいつものメンバーで集まりました。アジア系料理が続いたので今日はフレンチ。わたしの好きなLe cercle du 17emeで集まりました。このレストラン、リーズナブルな値段でハズレのない料理を出してくれるので気に入っています。2年前に日本人シェフになってからあちこちで紹介されるようになり、今日も開店15分で満席になりました。近々テレビの取材も来るそうです。食事の前に若いシェフといろいろお話したのですが、すべてのメニューは彼がひとりで決めているそうです。小さいレストランですがオーナー夫妻もフランス人とは思えない(笑)感じのいい人たちで、「シェフは日本人に限る」といたく日本人に友好的です。

エジプト豪華クルーズから戻って来たばかりのおちか姐さんのゴージャスな旅話を聞かせてもらいながら食事を堪能してきました。
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オードブルNo.1 ブダンのパテ。ブダンは嫌いなのですが味見させてもらったらこれはけっこうおいしかったです。
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オードブルNo.2 野菜のタルト。これもおいしかったです。今度自分でも作ってみようっと。
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メインNo.1 Percheというすずきの仲間の白身魚と野菜のミルフイユ。これも味見させてもらいましたがとてもおいしかったです。
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メインNo.2 牛のタルタルステーキ。すごくおなかのすいていたわたしはこれを注文。柔らかいお肉に美味なるソースがピッタリの1品でした。
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デザートNo.1 りんごとしょうがのクランブル。しょうがなんて合うのかなあと思いましたがこれが意外、絶妙な組み合わせなのです。
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デザートNo.2 この前自分で作ったティラミスとどう違うか比べてみたくて注文しました。どっちがおいしいかって?それは・・・

デジカメに入っている写真を見せていたら食べ物ばかり写っていることに気が付きました。
マメオとその父は「生きるために食べるのだ」派なのですが、わたしは「食べるために生きてるのだ」派なんだとつくづく思いました。あ~、今日も満足、満足。
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by kish-paris | 2007-02-14 10:37 | レストラン・パリ


毛って??

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わたしは中学高校時代いったい何を学んでいたのかというくらいホント何も知らないで成人になりました。20歳の時ひとつ上のフランス人の女友だちと2ヵ月半東南アジアを旅行したのですが、無知で無垢なわたしは彼女からそれはそれは刺激的にいろいろなことを学習させてもらいました。まあほとんどが知る必要のないことだったけれど。(^^;)

その中でわたしにはちょっと衝撃的だったのは、女の人が腕や脚、顔に産毛があることけっこう気にしているんだっていうことを知ったことでした。バンコックのエステで彼女が体中の毛(頭と眉毛、まつげ以外)を抜いてきてしまったときは(すべてを見せてくれたのです!)目がテン。(◎_◎) 

美亜も1年位前からわたしの腕や脚をなでながら「なんで、なんで毛がないの!?」とうらやましそうに言うようになってきました。わたしの遺伝子を受け継ぎたかったそうです。バスルームでジョリジョリやっている彼女を見るとどうしてそんなことが気になるのかわからないわたしなのです。
「背中はサルみたいにもじゃもじゃ毛が生えてるよ」とからかうのが楽しいの。(*^_^*)
(エキサイトブログも文字で遊べるようになったのね。おもしろい!ちょっとはずかしいけれど・・)

いっしょに旅行したフランス人の彼女、ろくなこと教えてくれなかったけれど、ひとつだけ「なるほど」と納得し今でも少しは役に立っているかなって思えることがあります。

「女の歳はね、クビを見ればわかるのよ。どんなにお化粧でしわ、シミを隠しても首を見ればすぐいくつかばれるわね」と。それを聞いて以来わたしは首と顔は一体であると考えています。なのに、なのに、最近くびに疲れが見えるようになってきたのです。まあ顔に歳相応の形態が現れているのだからあきらめどきなのかもしれないけれど、もうちょっと、あとちょっとだけがんばってみてよ、わたしのお肌!!

別にそれをカバーするっていうわけではないですが、ひとりのときも意識して笑顔を作るようにしています。なんとなく笑っていると邪悪なものが遠ざかって行くような気もするし、性格も気持ちも穏やかになると思う、いえ思いたい。(笑) 口角が下がったままでいるとなにか不幸を手招いているような気分になってくるのです。

今日焼いたケーキは一応チョコレートシフォン。でもシフォン風チョコレートケーキって言ったほうが正しいかも。70gのチョコレートが入った生地を膨らませるのはさすがシフォン型でもむずかしいらしい。まだまだ研究の余地ありです。でも味は悪くないの。手前にあるナイフはシフォン型からケーキをはずすためだけに存在するすぐれものナイフです。
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by kish-paris | 2007-02-09 15:48 | 生活


あ~、わが子よ(-_-;)

このところインターネットにつなげない、このエキサイトブログに書き込めないと、パソコン関係で不運続きのわたしです。勝手にひとの接続パスワードを変えてしまうプロバイダーなんて信じられます?さっさとこんな会社とおさらばしたいのですが、悲しいかなPCに弱いわたしはそんな勇気もなくただひたすら「どうぞ今日は問題ありませんように~」と祈る毎日なのです。
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日曜日はコンサートに向けてまたY先生のレッスンがありました。とても熱心に教えてくださりありがたかったのですが、わたしは美亜の真の性格をみてしまいかなりあせっています。あの子がペシミストでないことは知っていましたがあそこまでノーテンキで快楽主義者でおばかだとは気づいていませんでした。(^^;;;) 「いいかげんに目を覚ましなさいっ!」とハハは声を大にして言いたい。これだけ自分に甘い美亜に共演者である京子ちゃんがいつまで耐えられるかそれも心配なのです。
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きのうはひとりご飯もなんなのですずめさん親子を招いて夕食をご一緒しました。メインは日曜日に引き続きまたまたお寿司。冷凍してあったトロとにせキャビアで創作寿司を作りました。
デザートはすずめさんの試作品、バナナムースのケーキ。トロ~リとしたさっぱりムースがとてもおいしくておかわりしてしまいました。
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なぜか今年はわたしのまわりでは引越しラッシュ。ミラノに行ってしまうすずめさんをはじめ、日本やドイツにと散らばってしまうのです。さびしいけれどこれも転勤族の運命だからしょうがないのよね。
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by kish-paris | 2007-02-07 05:19 | 食事


ものにも魂が・・

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きのうはおちか姐さんをさそってえびすでお食事。「えびすに行こう」とさそったら「えっ!?」と一瞬の間が。山手線の恵比寿と思ったらしい。まさかパリからさそうわけないでしょ、姐さん。

中学高校の同窓会パリ支部というのがあって今年は私が幹事なのです。えびすは日本人が経営しているサントノーレ近くにある中華料理店。味はまずまずなので場所はここに決定。かなり適当な決め方をしてしまったと自覚しているが、最近「やらねばならないこと」というのがなんとも面倒で面倒で。

えびすを出てから、写真家ももちゃんとカフェで待ち合わせをしてデザートをいただきました。ももちゃんは笑顔がかわいい妊娠7ヶ月のプレママ。
わたしのたのんだ洋梨のタルトは、よくぞこんなものでお金を取れるものだと思わせるくらい粉っぽくてまずかったです。この日盛り上がった話題は霊魂のこと。ひとりこの手の話は信じないおちか姐さんは反撃に出ましたが2対1じゃ勝てなかったのです。

帰りはプラプラとバーゲン中のお店を見ながらお散歩しました。服は裸でなければいい、車は動けばいいという質素で堅実なわたしは-50%という文字にも惑わされることなく帰途に着く予定だったのですが・・・  LANCELの前にさしかかったとき聞こえてきたのです。「お客さん、そろそろバッグの買い替え時じゃな~い?」 振り向いてみるとワインレッドのバッグがわたしにささやいているのです。「わたしきょうは60%オフなのよ」 見れば大きさもちょうどいい。気が付いたら上の写真のバッグをかかえていたというわけです。ものにも魂ってあるのよね。その声が聞こえるわたしってやっぱり霊感があるのかなあ。
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by kish-paris | 2007-02-01 02:52 | 生活

    

3回目のフランス生活も10年。日々の生活、子育て、何でもありということで少しずつ書かせていただきます
by K
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